下町ならではの情緒あるお店や人情味が魅力の赤塚。
赤塚の街には、心が洗われるような寺社や、四季の変化を感じられる植物園、美術館、カフェなど、ゆったりと最高の休日を過ごせるスポットが数多くあるんです!
今回は、赤塚から徒歩圏内のおすすめお出かけスポット10選をご紹介します!
ぜひ、赤塚での暮らしの参考にしてみてくださいね。
のぐちやベーカリー
日曜日の朝10時。まず訪れたのは、アパートから歩いて5分のところにある「のぐちやベーカリー」。
サンドイッチやカレーパン、焼きそばパンといった惣菜パンから、メロンパン、あんぱん、アップルパイ、チーズドッグなどの甘い菓子パンまで、豊富な種類がそろうパン屋さんです。
明るい店内には、どれにするか悩んでしまうほど種類豊富なパンがずらり!焼きたてパンもあり、朝から食欲がそそられます。
お店には数席ほどのイートインスペースがあり、店内で食べることができます。コーヒーやカフェラテなどのドリンクはセルフ式で、おかわり自由なのも嬉しいポイント。
今日は、卵にベーコン、マヨネーズの組み合わせたカリッと感がたまらない「エッグトースト」(200円)と、たっぷりクリームチーズに満足感がある「クリームチーズデニッシュ」(170円)、そしてカフェラテ(200円)をいただきました。
- 住所 :東京都板橋区赤塚5-1-1(アパートから徒歩約5分)
- 営業時間:7:30~18:00(売り切れ次第終了)
- 定休日 :木曜日
松月院
おいしい朝食を食べたら、のぐちやベカーリーからすぐのところにある「松月院」へ。
今は、ちょうど紅葉が見頃。秋晴れの陽気が気持ちよく、散策を楽しむのにぴったりの場所です。
春にはしだれ桜が咲き誇るなど、季節折々の景観を楽しめます。
- 住所 :東京都板橋区赤塚8-4-9(アパートから徒歩5分)
板橋区立美術館
東京大仏通りを北へと進んでやってきたのは、「板橋区立美術館」。
近世絵画や、大正から昭和初期の前衛美術、板橋区ゆかりの作家の作品などを収蔵しているほか、さまざまな展覧会を開催している美術館です。
2020年10月末~2021年1月上旬にかけて開催されているのは、「だれも知らないレオ・レオーニ展」。
国語の教科書にも載録されている「スイミー」の絵本で知られるレオ・レオーニの作品が展示されています。
2019年にリニューアルした美術館の館内は、綺麗でスタイリッシュな雰囲気。今回は写真撮影OKの展示スペースもあり、惹かれた作品を撮影している来場者も見受けられました。
作品をじっくり味わうように観ていると、あっという間に時間が過ぎていきます。
1階のエントランス付近には、小休憩できるラウンジスペースがあります。館内ショップで購入した展示会の図録や書籍をめくりながら、ひと休みするのもいいですね。
- 住所 :東京都板橋区赤塚5-34-27(アパートから徒歩11分)
- 営業時間 :9:30 – 17:00
- 定休日 :月曜日(月曜が祝日のときは翌日)、年末年始
蕎麦ひびき庵
美術館を出て小腹がすいてきたところで、美術館から歩いて約2分のところにある「蕎麦ひびき庵」へ。
休日のお昼どきには、何組ものお客さんが行列を作っている人気店です。
注文したのは、「天せいろ(華)」(1,800円)。車海老、いか、野菜3種の天ぷらがついたお蕎麦です。
お店のこだわりは、玄蕎麦(から付きの蕎麦の実)を石臼製粉機を使って自家製粉していること。自家製粉を手打ちしたこだわりの二八蕎麦は、香りもコシも抜群です!
お蕎麦以外にも、生ゆば刺、にしんの棒煮、はまぐりの酒蒸しなど、おつまみ系メニューも充実。ランチはもちろん、昼飲みやディナーにもおすすめです。
- 住所 :東京都板橋区赤塚5-34-33(アパートから徒歩10分)
- 営業時間 :11:30 – 14:00、17:30 – 21:00(L.O.20:30)
東京大仏
続いてやってきたのは、東京大仏で知られる乗蓮寺(じょうれんじ)。
徳川家康から10石の朱印地を寄進された格式ある寺院で、昭和46年に板橋区仲宿からここ赤塚に移転しました。
階段を登って門をくぐると、右手に東京大仏が現れます。
基壇・蓮台を合わせると高さ12.5メートルにもなる大仏は、近くで見るとなかなかの迫力!松月院と並んで、板橋十景にも選ばれています。
境内には鯉が泳ぐ池もあり、水面を眺めながらゆったりとした時間を過ごせます。
- 住所 :東京都板橋区赤塚5-28-3(アパートから徒歩約8分)
- 営業時間:8:00(開門) – 15:45(最終入門)完全閉門16:00 正月・三が日など変更の場合あり
赤塚植物園
続いて、四季折々の自然を楽しめる「赤塚植物園」へ。入園無料なので、気が向いたときにふらっと立ち寄れるスポットです。
さっそく園内の散策路を歩いてみましょう。秋には、緑から赤へと変わる紅葉を楽しめます。
ふと散策路から見上げてみると、美しいもみじ色にうっとり。カメラやスマホを持って、撮影しながら歩くのも楽しいですよ。
春には桜、梅雨にはアジサイと季節ごとに異なる花や樹木を鑑賞できるのが、赤塚植物園の醍醐味。野鳥や蝶など、都会ではなかなか見る機会がない生き物にも出会えます。
- 住所 :東京都板橋区赤塚5-17-14
- 営業時間:9:00 – 16:30(12月は16:00まで)
- 定休日 :12月29日~1月3日(年末年始)
HAPPY HAWAII
「赤塚植物園」を通り抜け、住宅街を少し歩いてたどり着いたのは、「HAPPY HAWAII」。
MADE IN HAWAIIまたはDESIGNED IN HAWAIIのアイテムを取り扱う専門店です。
店内を見渡してみると、ハワイ限定のTシャツやアロハシャツ、ハワイアンジュエリー、ハンドメイドのハワイアンキルトポーチ、マカダミアンナッツと、ハワイを感じるアイテムがたくさん!
こちらは、ハワイのお土産としても人気のパンケーキミックス。粉もフレーバーもナチュラルな素材にこだわって作られた一品で、自宅で気軽に本格パンケーキを味わえます。
パンケーキミックスと並んでハワイ土産として人気を集めているのが、ハワイ産の「コナコーヒー」。こちらの店舗でも、ハワイならではのフレーバーやリーズナブルさで人気の「HAWAIIAN PARADICE COFFEE」のコナブレンドなどが販売されています。
そのほか、ビール好きにはたまらないコナビールや、女性へのギフトとして喜ばれそうなハンド&ボディクリーム、フレグランスボディミストといったアイテムも。
自宅用だけでなく、ギフト選びにも重宝するお店です。
- 住所 :東京都板橋区赤塚5-2-2(アパートから徒歩約6分)
- 営業時間:10:00 – 21:00
- 定休日 :年中無休
和菓子さどや
まだまだ日暮れ前なので、駅近くの商店街エリアまで足を伸ばしましょう。ふらり立ち寄ったのは、和菓子のお店「さどや」。
定番のどら焼きやまんじゅう、お団子などをはじめ、旬の素材を使った季節感のある和菓子を販売しています。
ショーケースの前で悩んでいると、おかみさんが気前よく試食を出してくれました。
今回購入したのは、通年販売されている生クリームどら焼き(250円)と、季節限定の栗万頭(220円)、芋羊羹(200円)。
和の趣が感じられる梱包で、お菓子タイムに華を添えてくれます。
「生クリームどら焼き」は、ふっくらとしたつぶあんと、上品な甘さが印象的。ごろっとした栗と栗餡が包まれた「栗万頭」は、栗好きにはたまらない1品です。
「芋羊羹」は甘さ控えめで、甘味が苦手な人にもおすすめ。お芋のほっこりとした味わいを楽しめます。
どのお菓子も、在宅ワークなどの合間に食べるおやつとしてはもちろん、ちょっとした手土産に最適!お世話になった人に贈るなら、詰め合わせのセットがおすすめです。
- 住所 :東京都板橋区赤塚2-9-2(アパートから徒歩約13分)
- 営業時間:9:00 – 19:30
- 定休日 :火曜日
Café Tomochito (カフェ・トモチート)
夕方までたくさん歩いたら、赤塚商店街エリアにある「カフェ・トモチート」でひと休み。
木のぬくもり溢れる店内は、暖かく優しい雰囲気で、思わず長居したくなります。
今日は、「ケーキセット」(800円)」を注文することに。
蜂蜜をからめたくるみがぎっしり詰まった「くるみのタルト」は、満足感たっぷり。噛みしめるたび、ほどよい甘さが口いっぱいに広がります。
セットドリンクには、紅茶をミルクでじっくり煮出した「チャイ」を選びました。
そのほか店内では、こだわり素材を使った体に優しいオリジナルクッキーなども販売しています。
- 住所 :東京都板橋区赤塚2-7-6(アパートから徒歩約12分)
岩の湯
働き詰めだった1週間の疲れを癒すため、最後は地域の人々に愛される銭湯「岩の湯」へ。
足を伸ばして湯船に浸かりたいときや、サウナでじっくり汗をかきたいとき、つい足を運んでしまう場所です。ジャグジー風呂、薬草風呂に加え、水風呂とサウナ(別料金)があるので、長時間ゆっくりできます。
「いつもスマホが手放せない……」なんてときのデジタルデトックスにもおすすめですよ。
- 住所 :東京都板橋区赤塚6-12-2(アパートから徒歩約5分)
- 営業時間:15:30 – 23:00 ※日曜日 13:00 – 21:00
のんびり最高の休日を過ごすなら赤塚の街で!
美しい自然や寺社、アートを感じられる美術館に大満足の和菓子店・飲食店と、魅惑的なスポットが盛りだくさんの赤塚。
下町感を残しつつも、新たな出会いを楽しめる赤塚の街で、ぜひ新生活を始めてみませんか?